青学大 陸上競技 新入部員 [箱根駅伝]
12月~1月に行われた駅伝の記事を立ち読みしていたんですが、ある一角にあった記事を見て思わず購入してしまいました。それが新人の進学・進路情報でした。
さて月刊陸上競技なんぞを買ったのは何年ぶりでしょうか?たぶん40年以上買っていませんでした。僕が陸上を始めたのは中学校。この頃は陸上競技マガジンしかなく、月刊陸上競技はだいぶ経ってから発刊された記憶があります。
まあ、それもこれも今年の箱根駅伝で青学大が奇跡のシード権を取ったからでね。
原監督のコメントで「来年は優勝を狙う!」って言ってたそうですが、てっきりリップサービスと思っていましたが、この情報に触れてあながちそうとも言えないな!と思い直しました。
昨年の高校駅伝を制した世羅高校のエースの一人竹内をはじめ結構凄いメンバーが入学してきます。
第86回箱根駅伝 青学大の記録 [箱根駅伝]
速報で書いた記事では、自分の主観しか書いていないので、今回の青学大の記録をちゃんとまとめておきたいと思います。
氏名 学年 タイム 総合順位 区間順位
1区 出岐 雄大 1年 1:03:48 9 9
2区 米沢 類 4年 1:08:54 5 5
3区 荒井 輔 4年 1:04:09 8 7
4区 横山 拓也 1年 58:36 9 13
5区 小嶺 篤志 1年 1:23:52 9 10
往路 5:39:15 トップの差 7:17
6区 小川 恭正 3年 1:00:50 7 7
7区 市岡 敬介 4年 1:06:08 8 5
8区 相原 征帆 1年 1:07:51 8 8
9区 川村 駿吾 2年 1:13:45 9 15
10区 鈴木 敦司 3年 1:13:32 8 12
復路 5:42:06 11位
総合 11:21:25 トップとの差 11:12
第86回箱根駅伝が終了しました [箱根駅伝]
いやーーー、やってくれました。青学。
最後は一時日体大に追いつかれ東海も迫ってきましたが、やはり長い距離には自信があるという鈴木が日体大を突き放し、前を行く明治も交わして8位でフィニッシュ。
見事シード権を獲得しました。
蒲田手前で鈴木には大きな声をかけて応援しましたが、日体大も近づいてきたし、なんか東海も結構近づいている感じがして、冷や冷やものでしたが、今思えば東海も復路の選手層は薄いですから原監督的には9区終了時でシード権獲得は確信があったのかもしれません。
本当にうれしいですね。僕も大昔青学の陸上競技部で箱根を目指していたので感動はひとしおです。(まあ1年生の10月で退部してしまったんですが、今思うと走っておけば良かったなとちょっと後悔しています。まあ、僕が出てたら予選会でも迷惑をかけたかもしれません。長い距離には対応できていませんでしたから)
来年は荒井・米沢・市岡の4年生が抜けますが、今回は1年生が4人走っていますし、山は小嶺・小川と経験者が残ります。辻本、小林剛、小林駿もいますし、来年にも期待が膨らみます。
なんといっても予選会をパスできるのは大きいですしね。
始まる前は本当は良くても15位前後かな~!って感じだったんです。10000Mの持ちタイムで言ってもそれ以下だったし、予選会も上出来だったと思いますが8位通過だし。おまけに準エースの辻本、小林剛抜きでしたし。
やはり駅伝は本当に流れが重要です。今回は出岐・米沢・荒井で良い流れがつかめ、リラックスしてスタートできたのがこの好成績につながったと思います。
優勝候補だった日大・早稲田・日体大あたりは逆の流れになってしまいましたし、予選会上位だった上武、シード校だった大東文化、中央学院もおんなじことが言えるでしょう。
駅伝は1+1が0.2にもなるし4にもなるということでしょう。
今年は本当に興奮もし、どきどきもし、例年になく箱根駅伝を心から楽しむことができました。
本当にありがとう!青学の陸上競技部員のみなさん、原監督!
最高ーーーーーーー!
第86回箱根駅伝第9区終了 [箱根駅伝]
首位争いはもう東洋で決まりでしょう。2位争いも駒沢が有力ですかね。
まあこっちはそんなのはどうでもよくなってきています。
シード権を取れるか取れないか?もう本当にどきどきものです。
気が気ではありません。
川村も何とか粘って9位で繋いで行きましたが、10位の日体大との差は27秒差に縮まってきました。おまけに東海大も2分31秒差に詰めてきました。まあ明治も目の前にいるんで何とかふんばってほしい。
鈴木はスタミナはあるんでしょうから頑張ってもらうしかありません。
いやーーー、ここからはもう本当にドキドキハラハラの10区となってしまいました。
頑張れーーーー! 鈴木ーーーーー!
今から沿道で応援に行ってきます。すぐ目の前を走るもんで。
第86回箱根駅伝第8区終了 [箱根駅伝]
その後の日体大がやはり詰めてきました。日体大とは1分29秒差です。日体大は谷野。ここも川村が踏ん張ってほしいですね。11位の東海大とは4分3秒差。うーーーん、まあ逃げ切れる感じもしますが、ここからはもうドキドキもんの応援となりますね。
9区は川村、10区は鈴木です。9区終了地点では3分あれば何とかなるような気がします。
ここは川村に踏ん張ってもらい安心して10区を迎えたいですね~。
まあ流れとしては完璧ですからこの流れに乗って走ってもらえば良いですね。オーバーペースだけは厳禁です。
頑張れーーー! 川村ーーーー!
第86回箱根駅伝第7区終了 [箱根駅伝]
市岡は頑張りましたが、城西にひっくり返されました。8位でタスキをリレーしました。
9位に早稲田、10位に日体大がいるのが不気味です。
8区は1年生の相原。ここが勝負ところかもしれません。まあ、高校時代は強い選手でしたが、1年生のなかでは横山、小嶺、出岐に後塵を拝していましたから。
ただシードをとるには良い展開でもありました。こう言っては悪いんですが、一番脅威であった学連選抜がブレーキ。現在の11位東海大とは約4分20秒ほどの差があります。
早稲田、日体大は9区、10区に強い選手もいますからまあ8区では順位は落としても仕方がないですが、11位とは3分くらいの貯金はしておきたいですね。
頑張れーーー! 相原ーーーー!
追記です。
市岡は区間5位の好走でした。城西の石田が区間2位で走ったんで順位を落としたんですね。
第86回箱根駅伝第6区終了 [箱根駅伝]
これもまだ終わっていないんですがね。
小川、頑張りましたね。ほとんど同時スタートした駒沢の千葉には離されましたが、トップの東洋との差は6秒詰めて7分11秒差の7位に浮上しました。7位、これもはっきり言ってミラクルです。
走力的には城西にも抜かれるかとも思っていましたし、ここで2位順位を上げたのは実に立派です。
まあ、早稲田、日体大がブレーキだということもありますし、タイム差はそれほどないんでここで4年生の意地を市岡に見せてもらいたいですね。
8区の相原の負担を少しでも軽くしてあげたい。
まあ、往路で作った良い流れは間違いなく継続していますから、出遅れた他校が無理をして突っ込んでブレーキを起こすこともあるでしょうから、じっくりブレーキなくこの後の区間もしっかり繋いで行ってくれればと思います。
第86回箱根駅伝いよいよ復路がスタートします [箱根駅伝]
青学はシード権を確保できるか?
わくわくものです。
復路のエントリーですが、ちょっとがっくり。
7区に市岡4年生、8区に相原が起用されました。
やはり辻本は走れませんか。おまけに7区の小林剛、8区の小林駿も外れました。
辻本、小林剛は予選会で青学内で3,4位の選手です。
ちょっときつい展開が予想されます。まあ少しでも長い区間シード権争いに絡むレースをして欲しいと思います。
頑張れーーーー! 青学ーーーー!
第86回箱根駅伝 青学の復路区間予想 [箱根駅伝]
皆が故障はないという過程で復路予想を勝手にしてみます。
29日の区間エントリーではこなっています。
小川→小林 剛→小林 駿→川村→鈴木
控えは市岡、辻本、西尾、相原、内田
相原、内田の1年生も後半力を着けてきましたがやはり1年生。
西尾も去年は自己新を更新していません。
鈴木はおそらくあて馬でしょう。と言う訳で以下のオーダーが有力でしょう。
6区 市岡 去年12月の日体大の記録会で10000M自己新で上げ調子
7区 小林 剛 予選会後故障したというのが気がかりだが力は準エース
8区 小林 駿 箱根予選会103位
9区 川村 箱根予選会97位 昨年の辻本の再来を狙う
10区 辻本 昨年9区6位の実績を買ってアンカーでシード権を獲得
現在6区の小川も良いんだが全日本でもいまいち走れていないのこのような区間配置がベストだという気がします。まあ故障者の具合や直近の仕上がりは分からない勝手な予想ですがこのような区間配置が組めれば本当に久しぶりのシード権奪回も視野に入ってくるでしょう。
どうなる事やら。
まあ明日は興奮のためにいつもより早起きしそうな予感がしてきました。
頑張れーーーー! 青学ーーーー!
第86回箱根駅伝往路が終了しました [箱根駅伝]
柏原はやはり化け物ですね。今年も4分強の差を逆転してさらに3分36秒差をつけて往路優勝です。わが青学も頑張りました。1年生小嶺には少し不安があったんですが9位で受けたタスキを見事に9位でつなぎました。最後は駒沢の深津に1秒差をつけられましたが1時間23分台で走っています。
亜細亜の山中あたりがふらふらでゴールしたのを見てると小嶺は十分に及第点が与えられるでしょう。トップとは7分17秒差。こうなると十分シード権も狙えるような気になってくるから不思議ですね。
詳細の記録がなぜか見られないんで確かなことは言えませんが、シード落ちまでは3分程度はあったと思います。往路を、出岐、米沢、荒井、横山、小嶺で戦えたんで復路にもエース級の小林剛、辻本、市岡といった選手が使えます。辻本が走れるんなら、去年と同じ9区に持ってこれるでしょう。
辻本は昨年は9区6位。10区に市岡でも結構いい戦いができるでしょう。
なんといっても1区1年生の出岐の9位というのが大きかったですね。そして2区エースの米沢が区間5位の記録で順位を5位に挙げたのも大きかった。去年までの不調がウソのような快走。荒井が今一つという気もしますが、横山が確実に繋いだのが小嶺の好走になったと思います。
やはり本当に駅伝は流れが重要です。
明日は昨年と違い繰り上げもなくスタートを切れます。これも良い流れにつながってくれるでしょう。もし、辻本が走れないとしてもこの流れは切れないような気がします。
シード権を取れるというのはそうそうない機会でしょうから、ブレーキなくぜひともシード権をもぎ取ってもらいたいです。
今回の東洋の往路記録は相当早いですね。いつもと違い1区がけん制しあうことがなかったのがこういう結果につながったと思います。そのせいか明日は多くの大学が繰り上げスタートになり、順位が分かりにくくなりそうです。まあ、明日が大変楽しみになってきました。