何が言いたいのか?って思われる方もいるかもしれませんね。
まあこれだけ更新していないんで誰も見ていないと思うんですが。
なんなんだろう。みんな自分が正しいとでも言いたいいんだろうか?
って思ったのはwowowでやってたドラマ「マークスの山」を見ていたのが直接のきっかけでしょうか。
物語としては確かに面白いんでしょうが、なんかとっても不愉快な思いがしてしまいました。
こういうドラマを含め結局は視聴率だけが欲しいんではという自分特有の感覚にとらわれてしまいました。
あらゆる報道番組もそうですし、最近の政治家もそうなんですが、一見自分なりの正義感というか主張は有りそうに見えるんですが、決定的に欠けているのが歴史観ですね。
個人的にはNHKでやっている番組でちょーあほな国谷某と言う人がいますが、何が嫌いかと言うと自分の主張が何も無い訳です。有る事件、ある事象というのは捉え方によってどうにでもなります。
たとえば最近やっていたNHKの番組で「貸金規制法」を取り上げ年収の3倍?以上は借りられない法律ができたんで風俗で働く人妻が増えたとかいう趣旨の報道を見かけました。
ことほどかように有る視点でとらえるとこう解釈できるというのは分かりますが一体全体何をどうしたいのかさっぱり分かりません。これは民主党政権ができてからも全く同じなんですがね。
極めて個人的な意見を述べますが、一体日本と言わず世界をどのようにしたいんでしょうか?
本当は世界なんて一国家に属する人間がどうできるものでもなく所詮は有る意味で民主的に動いてしまうものなんでしょうがね。
僕の言いたいことの本質は「自立した人間になるためには自分の歴史観を持たなければ駄目」ということです。
今の国会中継なんて見ていると本当に情けなくなってきます。情緒的になる日本の国民性も分からないでは有りませんが、行き過ぎた社会主義ですね。「弱いものを助ける」、それは大事な倫理観でしょう。でもそれが行き過ぎるとすべての競争を否定し、結局は全員が餓死するようなあほな社会になってしまうことが分からないのでしょうか?
今日久しぶりに司馬遼太郎の本を読んで痛感しました。彼は平気でこのようなことを言ってます。
好むとか好きとか嫌いとかではなくこの世の中はより良いシステムの社会になります。システムとは色々な定義も有るんでしょうが要は有る目的にとってそれなりの人材を集めそれが最適に機能するような有機的な繋がりである。と
そのようなシステムには必ずシステムを機能させる人がいる訳ですが、そのような人材はある種の合理性を持った人でなければいけないでしょう。
司馬はそのような人の典型を織田信長と豊臣秀吉にみている節が有ります。徳川家康はむしろ農民的で彼の歴史観から言えば×なんでしょう。それには大いに同意しますがね。
つまり、僕の歴史観もある意味では同じで人の歴史、もっといえば地球の歴史もあり意味では競争の歴史であり、結局はその競争に勝ったものの歴史と言うことになるのかもしれません。
誤解されると思いますが勝てば良いというような単純なものではないんですが、まあうまく説明できませんのでこれ以上は書きません。というかもっとうまく説明できればいいんですが。
閑話休題。
僕個人の思いを言えば「競争なくして進化なし」ということですね。今の国内の政治情勢を考えてももう馬鹿なことばかりが起こる。以前も書いたんですが、日本全体が競争を止めようということを是にしているように思えてならない。気持ちとしては分かるんですがこんなことになっていくとおそらく日本はもっと駄目になっていくでしょうね。好むと好まざるとは関係なく歴史という視点で見ると競争は必ず存在するのですから。国内の競争なんていうのは可愛いもんです。今は東アジアを含めそういう時代になっているのに誰もそれを認めようとしない。政治の馬鹿さも含めこのままでは日本は19世紀の清のように滅びて行ってしまうでしょう。まあそれも歴史というものかもしれませんがね。
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なんか優勝が見えて気合が今一なんでしょうか。陳のサーブも昨日のようなスピード、切れがありません。いきなり陳のサービスゲームを落とします。その後は攻めの気持ちも出てきて互角の展開に持ち込みますが、結局はこの1ブレークが大きく響いて4-6で第1セットを奪われます。
第2セットに入ってからは陳のサービスも戻ってきて接戦になりましたが、第2セットも結局1ブレークダウンを喫し、4-6でストレートでの敗戦となりました。
2ndステージでは同じ相手に2-6、3-6で陳・増田で敗退していたんでまあ頑張ったと言えるでしょう。
さて、総括的にみると2ndステージのイカイ戦、今日の決勝のイカイ戦。ここでの松井の勝利が滅茶苦茶大きかった。後は昨日の三菱電機のダブルス。これがその次に大きな試合だったと言えるでしょう。それを象徴するように最優秀選手賞は松井が取りました。松井は本当に日本リーグでは良い働きをしてくれます。ミキプルーンの時もそうでした。S2と言うと力ではもっと上位の選手がいるということでは有りますが展開にとってはS1以上の重要性があります。もちろんダブルスにもおんなじことが言えます。ダブルスで社員選手としては十分な働きをしたのは陳でした。
見る目が有れば陳にも表彰をして欲しいところでしたが残念ながら表彰は有りませんでした。
それでも陳がいなければソニーの優勝がなかったのは間違いありません。どんどん年を取っていき次回はもっと辛い戦いもあるでしょうが陳にはキャプテンとしてチームを引っ張って行ってもらいたいですね。
今年は個人的には青山学院の箱根でのシード権確保、テニス日本リーグでの優勝と奇跡に近い快挙が続いています。これは今年の錦織の大ブレークに繋がっていくんでは、、、、、、
そんな予感がする第24回テニス日本リーグでした。
ダブルスですがソニーはマスケン・陳。去年のQFと同じペアです。昨年はミキの松井・石井と大接戦をしたことが蘇ります。陳と松井のサービスゲームは安定しており石井かマスケンのサービスゲームをどうブレークするかで勝敗が決まった試合でした。今年もそうなるような予感がします。
三菱電機は渡邉・瀬野。若いペア。
ソニー、三菱電機とも応援団は滅茶熱が入ります。
いよいよゲーム開始。三菱電機のサーブで始まります。まずは順当にキープ。第2ゲームは陳のサーブ。良い1stが入りましたが、当たりそこねのリターンが帰ってきてソニーにミスが出て0-30に、さらにもう1本取られて0-40に。いきなり大ピンチ。
しかし、ここから陳のビッグサーブが出てジュースに追いつき5ポイント連取でサービスキープ。これが大きかった。1-1で迎えた第3ゲーム。このリターンゲームで陳が見せます。フォアサイド、左利きの陳ですが2本続けてワイドに来たサーブをストレートにリターンエース。これで前衛はポーチに行けなくなりました。これは後々大きく効いていました。失敗しても良いんでこういうダウンザラインへのリターンは打っておくべきです。改めて痛感させる陳のナイスリターン。
結局このゲームをブレークして2-1でソニーがリード。第4ゲームはマスケンのサーブです。スピードはそれほどないんですがそれが帰って合わないのかキープします。
第2セットはこの後サービスキープが続き、6-4でソニーは取りました。
そうは言っても三菱電機も積極的にポーチに出たりして攻撃の姿勢を緩めません。
迎えた第2セット。BPもありながら三菱電機がサービスキープ。第2ゲーム、当然サーブは陳だと思ったんですがマスケンがサーブをします。うーーん、これはなんでだろう。どう考えても陳の方がサービスは良いんですがね~。まあそうは言っても無事キープして1-1。そうして迎えた第4ゲームは陳のサーブ。これを再びDFなども有り0-40としてしまいます。第2セットと同じ展開です。
1stが入ればまずチャンスが作れますし、2ndも恐ろしいほど回転がかかっていますからリターンミスが誘えます。1本目から2ndサーブを使っても良いんではと言うほどのサーブです。しかし30-40まで挽回するものの追い切れずにブレークを喫します。これで1-3のワンダウン。
ちょっと嫌な流れになってきました。おまけにダウンザラインのショットが減ってきており相手はポーチに出まくりです。特にマスケンのサービスゲームの時は3球目のポーチが目立ちます。
そろそろリターンでもダウンザラインを使うべきでは?なんて思いながら応援に励みます。
この後お互いにキープが続きます。1-4、2-4、2-5、3-5で迎えた第9ゲーム、ここで見事にブレークバックをして追いつきます。この辺から相手のポーチのタイミングを読み出し、リターンでもミスは有ったもののダウンザラインを交えます。特に陳は積極的にストレートにショットを繰り出していました。マスケンも3球目のポーチを読んで今まではクロスに打っていた展開で逆クロスに打ってエースが飛び出し始めました。こうなると流れは再びソニーに来ます。結局は第2セットも7-5でソニーが取り、2-1で決勝進出を決めました。
いやーーー、見事、見事。
これで久しぶりの決勝進出です。
この時点でイカイvsリビックはS2をリビックが取り1勝0敗でリビックがリード。S1は三橋vsニーマイヤーですがニーマイヤーが第1セットを取ってリード。早く終わったコートを使ってダブルスも始まっていましたがダブルスは岩美・本村がニールセン・黎相手に第1セットを6-4で取っていました。
決勝はやはりリビックか、と思って会場を後にしましたが終わってみればびっくり。ダブルススペシャリストの黎・ニールセンが2-1でダブルスを制し、決勝戦はソニーvsイカイとなりました。
まあ決勝進出の大きな原動力は予選第2ステージのイカイ戦が大きかった。それもS2で戦った松井の勝利が極めて大きかったと思います。あそこで負けていればQFを戦いSFはリビックだった訳ですからそうなるとSF敗退の可能性は低かったでしょう。松井は日本リーグになると本当に良い活躍をします。
さあ今日はいよいよ決勝戦です。ダナイが出場できると良いんですがもしだめだとかなりつらい。
S1を江戸で捨てるか、S2=マスケン、S1=松井、W=陳・江戸と順当に行く手も有りますがこれだと全敗の可能性も高くなるでしょう。
まあここまでくれば思いっきり決勝戦を楽しんでもらえれば良しとしましょう。
頑張れーーーー、ソニーーーーーーー!
青山学院大学の10年4月入学予定の新入部員(長距離ブロックのみ)
氏名 高校 5000Mベスト 高校駅伝
竹内 一輝 広島・世羅 13.59.76 4区 区間賞
福田 雄大 熊本・九州学院 14.22.93 6区 区間2位
横田 翼 京都・洛南 14.32.89
石田 駿介 福井・鯖江 14.34.85 3区 区間14位
遠藤 正人 宮城・仙台三 14.39.06
豊田 芳宏 神奈川・相洋 14.40.82
高木 康介 宮崎・小林 14.43.11
井上 尚樹 熊本・九州学院 14.43.99 5区 区間2位
鈴木 優人 福島・日大東北 14.44.22
西村 厚志 広島・世羅 14.49.36
木甲斐 優太 東京・国学院久我山 14.52.18
清水 健次郎 鳥取・鳥取中央育英 14.54.04
5000M 13分台が1名、14分台が12名。都大路を走って好走した選手も3名います。何しろ青学の5000Mの大学記録は14.02ですから竹内は初の13分ランナーです。これは楽しみですね。箱根終了後色々調べましたが、2年生になる大谷も14.10.87、小山も14.18.65と素晴らしい記録を出していました。大谷は故障で記録を伸ばせません出したし、小山は伸び悩み。
まあ高校の記録を順調に伸ばせるかどうかは全く分かりませんが素質としてすぐれたものを持っているのは確かでしょう。
今年活躍した1年生が4名いたんですから、新入部員も何人かは箱根の有力メンバーに育ってくれる期待は膨らみます。
辻本・小林駿・鈴木・小川と言った4年生。川村・小林剛の3年生。出岐・小嶺・横山・相原・大谷・内田・中井といった2年生。これに上記13名の1年生。竹内はいきなり2区も担えそうですし、福田・横田・石田・遠藤あたりが伸びてくれば他校に比べ相当選手層が薄かった今年とは様変わりするでしょう。
おまけに前も書きましたが、意識が変わっているうえ、自信が付いているでしょうから日々の練習・激しいライバル争いも加わって大きく成長する選手が増えると思います。
箱根でシード権を取ったことで今年は出雲駅伝にも参加できますし、まずは6月に行われる全日本学生駅伝の予選突破を目指してもらいたいものです。
あ~、とっても楽しみなシーズンです。
1月24日、日曜日。
この日も朝のテニスを行った後に横浜プールに行きました。
ちょうど10時過ぎに着きました。
会場の割り振りは第1コート 女子 ソニーvs島津製作所、第2コート 男子 ソニーvs伊予銀行。
女子も島津製作所に万が一勝てば決勝トーナメント行きの可能性が残ったいますから応援にも熱が入っていました。
男子はS2 松井 vs 小川ですがまあ淡々と進んでいく感じ。格が違いますね。あっさりと第1セットを6-1で取り、第2セットも少しは小川が盛り返したものの6-3でソニーの勝利でした。
S1はダナイ vs 植木。植木は一昨日のイカイ戦でマーク・ニールセンを死闘の末破っていますんでひょっとすると競るかな?なーんて思いもしましたが、もう一方的な試合となりました。
格下では決まるボールも世界レベルのダナイには全く通用せず、ことごとく返してしまいます。
やはりフットワークが違います。コースの予測、逆を突かれた時の反応の速さ。打球の速さや強さも大事な要素ではあるでしょうが上位に行くにはこちらの要素の方が重要だと痛感させられました。やっぱりテニスは対人スポーツですからね。
という訳であっさり6-0、6-1でダナイが勝ちました。本当はダブルベーグルを狙っていたんでしょう。第2セットで1ゲーム落とした時にダナイは苦笑していたのが印象的でした。
これで全勝での予選通過が決まりましたがこうなればダブルスも勝って気持ちよく東京体育館にしたいですよね。
ダブルスは陳・江戸vs日下部・萩森。
実は試合前に陳に「今日も長くなる予定?」と聞いたところ冗談半分で「今日は短い予定です。」って答えてくれました。これってあっさり負け、orあっさり勝ち?ってちょっと複雑な感じがしての応援となりました。萩森のサービスで試合開始。
BPも何回かあったものの取り切れずキープを許します。陳のサーブは一昨日より良くなかったんですがまあキープ。この後何回かソニーに流れがきそうな場面もありながら結局はタイブレークにもつれ込みます。まあ流れ的にはソニーにあったように思えましたんで安心はしつつもタイブレは何が起こるか分かりません。実際に4本目までは競っていましたがポイントを押さえて7-4でタイブレを制しました。この辺りからは伊予銀行の応援も盛んになってきました。やはり1勝でも多くしたいのは団体戦の良いところです。
迎えた第2セット。序盤でブレークを果たし4-3でリードで迎えた江戸のサービスゲーム。ここが課題の残るところでした。あっさりブレークを喫しタイに。こうなると流れは伊予銀行に行ってしまいますね。またしてもタイブレとなりこのセットは5-7で落としてしまいます。
うーーーん、またしてもソニーのダブルスお家芸の中弛み現象が出てしまいました。
これは嫌な展開になったな?なんて考えていましたがファイナルセットは今までの展開はなんだったんだと思わせる展開に。あれよあれよというまにゲームを取り続け6-0での勝利。
陳のサーブがしり上がりに良くなってきたこともありましたがまあ圧勝でした。
試合後に江戸から聞いた話では第2セットはなんかばてていたそうな。
まあ中弛みはしたものの3-0で勝ってくれたんで気持ちよく決勝を迎えられました。
という訳で1位通過ということは準決勝からの登場。これは大成果ですね。
2月19日 QF イカイ vs リコー 伊予銀行 vs 三菱電機
2月20日 SF リビック vs上記勝者 ソニー vs 上記勝者
2月21日 決勝 3位決定戦
という日程となりました。
ソニーもそうですが三菱電機もこの週のCHの動向が気になります。三菱も杉田がいるかいないかでは大違いですし、ソニーももちろん慮かダナイがいるいないでは大違い。
まあどうなるかは大変に微妙ではありますが久しぶりの2回目の優勝を目指して頑張ってもらいましょう。ちなみに女子はやはり0-3で完敗。男女アベックでの決勝トーナメントは来年以降のお楽しみとなってしまいました。
さらに来週始まるホノルルCH。錦織の公式サイトで公表されましたが、錦織はここを復帰第1戦と決めました。CHとはいえかなり長いブランクの後ですのでいきなり結果を出すのは厳しいでしょう。翌週のダラスCHにも参戦するようですし春に向けて少しでも長く実戦を経験することが大事だと思います。そういう意味では過大な期待は禁物です。とはいえおそらくは第2シードで臨むこととなるでしょうからひょっとすると、、、、なーんていう期待をしてしまう気持ちも確かにありますね。さてさて、どういうことに相成るか?
全豪は終わってしまったものの2010の僕のテニスシーズンは今から始まった、そんな気がする今日この頃でした。
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この記録を眺めて感じたことをいくつか書いておこうと思います。
①往路・復路ともにスタートで良い位置を作っている
往路の1~3区の個人区間順位は 9位・5位・7位
復路の6~8区の個人区間順位は 7位・5位・8位
これはまあ駅伝の鉄則ですが往路・復路ともにこれができたのは実に大きい。
スタートしての最初の3区の区間順位はすべて一桁順位で通過しています。
監督の采配が良いのも事実だろうがそれに応えることができた選手はさらに立派です。
2区の米沢、7区の市岡の4年生がともに5位は特筆に値しますね。
②4年生の活躍が目立つ
これは来年に向けては少し気になるデータですね。
2区 5位の米沢、3区 7位の荒井、8区 5位の市岡。
区間順位1ケタは6区ありますがそのうちの半分が4年生によるものです。
まあ他校の4年生も大勢走っていますんで、今回の箱根で自信を着けた選手も多いでしょうし、今回走れなかった選手も同様の自信が生まれるのは間違いないでしょう。
今年は予選にピークを合わせる必要もないので今年よりも調整は楽になるでしょうから、後はじっくりトレーニングを積んで各選手が地力をつけることが肝要でしょう。
③1年生の好走も目立つ
10名のランナーのうち4名が1年生でした。今年の1年生は意識が高い、という話は聞いていましたがその4名も十分及第点が与えられます。
1区 9位の出岐
今回の1区は例年になくハイペースでした。スピードのない選手はどんどん遅れていく中第2集団を引っ張っていったあの姿勢は見事です。ここで脱落していたらこういう結果はなかったといっても過言ではありません。途中10KMのラップタイムはおそらく29分10秒ぐらいだったでしょう。出岐の自己ベストは29分49秒ですから自己記録を大幅に上回るラップタイムで21KMを走りぬいたのは驚異です。今年も大いなる飛躍が期待できます。
4区 13位の横山
長い距離にはまだ対応できていないので4区だったんでしょうが全日本も含めて良く走りました。今年はさらにスピードをつけるとともに距離対応ができれば来年は準エースも担えるでしょう。
9区 10位の小嶺
これも区間順位は10位ですが、十分に及第点でしょう。タイムが立派です。距離が延びた9区を1時間23分52秒は想像以上の走りでした。辻本、小林剛が5区だと思っていましたが十分走ってお釣りがきたようなものです。4年間は小嶺が山を登れると思うと本当に気が楽になるでしょうね。各校とも山登りの候補には苦労していますからね。来年は辻本・小林剛の二人を2,9,10区と言った長い距離の区間に配置できますからオーダー編成も幅が広がります。
8区 8位の相原
一抹以上の不安を抱えて応援していました。予選会にも出走していませんでしたし。高校時代の活躍はあった選手ですがやはり不安でした。早稲田の北爪と並走できたのも良い結果につながったかもしれません。それにしても区間8位は立派です。8区は遊行寺の登りがあり難しい区間ですから余計この成績は評価したいです。来年はもう一段高い区間での活躍も期待したいですね。
今回は走れませんでしたが、中井、内田も自己記録を更新していますし、この4人がここまで出来たんですから悪い影響があるはずもありません。また大谷も高校時代の記録を更新すればこの4人以上の活躍もありうるでしょう。
来年を展望すると、4年生の抜けた穴は確かに大きいですがまだ1年ありますからレベルアップは大いに期待できますし、先ほども書いたとおり自信=気持ちが一段と強くなるのは間違いないでしょう。偶然、まぐれという意見もあるでしょうがまぐれであれいったんつけた自信と言うのは決してなくなることはありません。スポーツの世界でも会社の世界でも一度つけた自信というものは人間を大きく飛躍させます。今回のシード権獲得という事実はそういう意味で計り知れない大きな武器となるのは確実です。
さて、今回走れなかった選手も来年は復活するでしょう。辻本、小林 剛、小林 駿、西尾がいます。
辻本、小林剛は今回も青学のエースと言っても良い選手でしたんで彼らが来年走れれば4年生の抜けた穴を埋めることは十分に可能です。
また僕はまだ知りませんが新1年生という戦力補強もあるでしょう。青学は駅伝を強化項目に挙げていますんで今年と同等の補強はあるんではないでしょうか。彼らが今回の経験者に交じって練習を積めば大きなレベルアップができると思います。青学は他校に比べると部員自体も圧倒的に少ないですが今回の大活躍で一般選手の入部も増えるとも思いますし層が今年より相当厚くなるんでは?
とも思います。
最後になってしまいましたが原監督の力は滅茶苦茶大きいと思います。今回の区間配置一つとってもそうですが、何より大きなブレーキが無いどころか10人全員が実力を(中には実力以上)発揮できたことは本当に大変なことです。皆前半を抑え(というか無理をせずといった方が良いんでしょう)他校が失速する中を力を発揮した。これは言うのは簡単ですが実行するのは大変なことです。
来年度も原監督が引き続き指導をしてくれるなら来年以降は本当に楽しみなチームに仕上がってくれることは間違いないと確信しています。
本当にこのような感動と未来に対する期待を与えてくれた原監督、走ってくれた選手のみなさん、走れないでもチームを支えたすべての選手、その他様々な支援をしてくれた関係者の皆様にありがとう、と言いたいですし大感謝しています。
来年も素晴らしい活躍を期待しています。
始まる前は本当は良くても15位前後かな~!って感じだったんです。10000Mの持ちタイムで言ってもそれ以下だったし、予選会も上出来だったと思いますが8位通過だし。おまけに準エースの辻本、小林剛抜きでしたし。
やはり駅伝は本当に流れが重要です。今回は出岐・米沢・荒井で良い流れがつかめ、リラックスしてスタートできたのがこの好成績につながったと思います。
優勝候補だった日大・早稲田・日体大あたりは逆の流れになってしまいましたし、予選会上位だった上武、シード校だった大東文化、中央学院もおんなじことが言えるでしょう。
駅伝は1+1が0.2にもなるし4にもなるということでしょう。
今年は本当に興奮もし、どきどきもし、例年になく箱根駅伝を心から楽しむことができました。
本当にありがとう!青学の陸上競技部員のみなさん、原監督!
最高ーーーーーーー!
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