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オバマ当選とアメリカの変化 [ちょっと哲学]

ある意味では先ほどの記事の補足です。
世間の予測とも大きく離れたオバマの当選でした。本音で言うとあそこまで得票率の差がつくと思った方はかなり少数派ではなかったではないでんしょうか?
ある意味で大きな変化の兆しを感じます。
それははじめての黒人大統領とか言う皮相的な意味ではありません。
オバマの主張の一つ。それは安すっぽく言えば「融和」と言う概念ではないでしょうか。
彼の主張の一つ「アメリカと言うのは白人・黒人と言う差ではない、共和党・民主党と言う差でもない、ゲイ、そうではない人の差ではない。それは個人の集まりであり、自立した個人の集合こそがユナイテッド・ステーツなのだ」と言うのは歴史の新しい概念ではないのか?と思わざるを得ません。
前から思っていたことですが、手段として生きるために集団=組織があるはずなのにいつしか集団=組織が個人を支配する。僕の持論の手段が目的とすり変わる3大悪の一つがまさに逆転するかもしれない、と言うのが僕の率直な感想です。もちろんオバマが国家を否定しているわけではありません。しかし個人の復権と言う意味でのパラダイムシフトの兆しを感じます。自立した個人が素晴らしい自分の人生を生きる。本当に小さい変化かもしれませんし、本当に小さな言葉尻と思われるかもしれませんが、僕の中では大きな世界の変化の兆しを感じる大統領選挙であったことは間違いありません。
まあ、小難しい、偏屈な意見と思われるでしょうが、僕の本音として記述しておきました。
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種丸

オバマ氏の手腕に期待しましょう。
いずれ映画にもなりそうなくらいセンセーショナルな出来事でした。

師匠、お久しぶりです☆
明日から全日本選手権ですね。ドローもなかなか面白そうです。
竜馬君と貴男ちゃんが早いラウンドで当るのが残念ですが。
来年のジャパンオープン本戦WC目指して熱き戦いを期待しましょう。

が・・・

宮尾選手(良く知らない・・汗)が大麻所持で逮捕・・・。

この時期に・・・あんぐり・・・。
by 種丸 (2008-11-08 23:58) 

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