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自分の責任ということ [ちょっと哲学]

実はこの記事を書くとき何を主題にするかでずいぶんテーマが変わるんで少し悩みましたが、まあこういうテーマにしたんでそれに沿って少し書きます。
自分の責任、まあ聞き流してしまえばそれで終わりそうなテーマなんですが僕の中ではこれってかなり大きな問題です。
今のマスコミなんて自分の責任なんて言葉は死語でしょう。前も書きましたが過去の自分の報道なんてまるで覚えていない。いつもその場その場の主流に従って流すだけ、、、、
一体これって何なんでしょうか?ちょっと前に起こったアスベストの事件。マスコミはアスベストが登場した時にこぞって「夢の建材が現れた」って報道したはずです。
今、環境問題が大きく取り上げられるなか、夢の電気自動車なんてやっているけど、もし電気自動車に問題が発生すれば報道の論点は大きく変わるんでしょうね。自己の責任と言うのは重くのしかかりつつもあくまでもその時点で正しいと思ったことを貫けば良いと思うんですね。
後でそれが悪かったと思うんなら素直にあれは間違っていたと言えばいいんですが、馬鹿に限って私は間違っていない、なーんてことを主張するんです。
自分だけのことを考えるから私は間違っていないなんて主張するんですが歴史を少しでも学べばそんなことがあり得あいと言うのは自明の理です。もっと謙虚になって「自分は勘違いしていた」でもいいし「自分は間違っていた。この過ちを直す理論をさがします、それが僕の償いです」ぐらいをなぜ言えないんでしょうか。知らないことは知らない、これは恥でも何でもないですし、あほな知ったかぶりをする方が100倍ぐらい恥ずかしいことだっていうことが分からないんでしょうかね~。
謙虚と言うんではないですが、そういうふうに考えた時自分の責任といのは必ずあります。
日本が悪い、資本主義社会が悪いと言ってあたかも自分は何の責任が無いように言うことは可能です。でもそれは嘘ですよ。その社会に属している限りどんなにか小さい責任かもしれませんが自分はそれを背負っているでしょう。日本で言えば1億3千万分の1の責任は負っているんです。
自分は悪くない、なんていうのは簡単ですし、そういう気持ちでいれば本人はすっきりするんでしょうがそんなやからだらけの世の中になったら歴史の進化はそこで終わりを迎えるでしょう。
この記事は特にマスコミ、その中でも特にTVに向かってささげたいと思います。
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