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リスクを犯すということ [ちょっと哲学]

前回の記事のコメントで種丸さんからいただいたコメントがあります。
ここには色々な啓示が含まれていると思います。種丸さんのご了承を受け、そのコメントをご紹介します。
ちょっと長いですが途中割愛すると種丸さんの趣旨が分からなくなるんで前文を掲載します。

自分は試合の有り方について説明するときに(1)エースを狙う(2)エースになったら儲けくらいの相手を崩す球を打つ(3)相手が崩れるような要因を入れた球を打つ(4)相手に崩されないような球でつなぐ(5)相手の攻撃に耐えられるように粘る(6)ただ返球するだけ・・を、この順番で考えて実行しようとすること(プロセス)がまず大事と説明しています。長くなるので端折りますが、(6)から入って余裕があれば(5)~(1)にいく人の方が多い気がします。特に草トーでいつもB8までくらいで止まる人達に。確かに堅実かもしれませんが・・。何組(何人)のドローにせよ、優勝者は1組(1人)です。例えば64ドローなら64分の1ですね、当たり前ですが。要は少数派な訳です。少数派の人は多数派と比べると、やはりやることが違います。ポイントが「取れた」のではなく「取った」のです。その「取りに行く」行為はリスクを伴いますね?リスクを避けて平々凡々とした球では「勝手にポイントをくれる相手」に勝ってるだけで「強く」はないと思うのですが。何かの偉業を成し遂げた過去の偉人たちは皆「平々凡々・大衆化」はしていません。下手すれば「変人」です(笑)1億総変人化しては困るでしょうが、それもまた「楽し」という気持ちで取り組みたいモンですね。あ、総変人化したらそれが今度は「大衆」か・・。いやだなぁ、まとめが下手で・・。長々と失礼しました。

前半はテニスに対するコーチングですね。僕が目に付いたのはポイントが「取れた」のではなく「取った」のです以降のくだりです。テニスで言えばただ、ミスをしないように例えばロブで逃げっぱなし、もしくはひたすらしこって相手のミスを待つ。あるレベルまではいけるでしょうし、勝てるかもしれませんが、次のレベルにはいけませんよってことをおっしゃっているわけですね。まあ、自分のテニスの目標をどこに置くかでこれでも楽しめるでしょうが。
もっと上のレベルに行くには「取りに行く」リスクを負わなければいけない。これってすごーーく人生にとっても大事なことだと思います。このことについて私見を述べたいと思います。

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ゲームのたのしさとは? [ちょっと哲学]

ほとんど、前の記事の続編です。
もう20年以上前、コンピュータゲームの企画をしていたことがありました。
まだ、ゲームの創世記と言ってもよいでしょう。コンピュータと言っても8ビットの今思えばおもちゃのようなものですから、グラフィック・音も今とは雲泥の差です。
その時考えていたことを思い出しました。
それは「ゲーム」の深化ということです。
もう、結構の年の方しか知らないでしょうが、最初に出会ったコンピュータゲームは「ブロック崩し」です。
今なんか誰もやらないような単純なゲームです。その後はまったのが一世を風靡したかの有名なスペースインベーダーです。まだ色が出せずにパネルの上に色紙を張っていた機種も有りました。
ご本家は現在もゲーム業界にいる「タイトー」ですね。これにはどれだけの小遣いを突っ込んだことか。
高価だったパソコンの走りぐらい買えたかもしれません。

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プロ中のプロの条件 [ちょっと哲学]

この記事を書くきっかけは錦織なんでカテゴリーはテニスにするかちょっと迷いました。
さて、プロとは何か?とは僕の中の大きな問題です。スポーツ選手のみならず、仕事でもお金をもらう以上はプロでありたいと思ったからです。この辺の疑問は以前書いた記事をご参照ください。
もし良かったらこちらからどうぞ
テニスのATPツアーを回る選手でもどんなに頑張ってもある程度からは上にいけないプロも数多くいます。
大昔好きだった将棋の世界も一緒ですし、プロの世界というのはすべからくそうできています。
そういった選手も当然ながらプロですからアマチュアとは比べ物にならないスペシャリティを持っているはずです。それなのに上にいけない。
一体、そういった選手とトッププロは何が違うのか?
これについて私見を述べてみます。

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なさけないぞ!民主党 [ちょっと哲学]

最近の民主党は全くなさけない。今のようなことをしている限り政権政党としての勤めは果たせないだろうと思う。何が一番情けないか?国際感覚の欠如と、スケジューリングの甘さ、いや甘さというより時間感覚が無いんでは?と思わざるを得ない。典型的な例が例の暫定税率だ。偉そうに「我々がいたからガソリンが下がった」なんぞといって喜んでいるがこんなのは幼児の駄々コネで得たようなものでえばれるものではないどころか、これが政党のやることかという感じである。

 

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日本という国って世界からどう見える? [ちょっと哲学]

昔、たしかオーストラリア人に、臓器移植の事で言われたことがある。

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江戸から学ぶ [ちょっと哲学]

少し前に国家に関する意見を書いた。

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国家論と歴史観 [ちょっと哲学]

国家論、ありそうでない。レーニンが書いたぐらいだろうか?そもそも国家とはという定義つけで言うと「国境があり、そこに住む住民があり、云々」と言う説が出そうだ。しかしそうなんだろうか?

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民主主義 あるいは 多数決と言うこと [ちょっと哲学]

民主主義、聞こえは良い。ファシズム、ナショナリズム、全体主義、もちろんそんなのは嫌いだ。でももう一回言う「民主主義」聞こえはいいけどこれには大前提が必要なんではないだろうか?

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一日一生 禅宗の教え [ちょっと哲学]

哲学とは何か?それは自分は「何のためにどう生きるのか」を決めるものである。哲学者と言われる方には申し訳ないがカントはこう言った、デカルトはどうの、サルトルはどうのと言うのは僕には意味がない。もちろんいろんな方がこの問題について考えそれを伝えてきたことは大変有益であり、僕もそのような人の本を読んで考え方を深化させてきたので感謝しなければいけない。しかし、絶対的に正しい生き方なんぞは無いはずで、その人の生きてきた環境、経済、時代、国様々な要因が絡むはずである。

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日本人は何故叙情的なのか?言語と思考を考える [ちょっと哲学]

欧米人と比べ、日本人は感情に流されやすいと考えるのは僕だけであろうか?
感情で判断してはいけないときにも理論的にならず、つい情緒的に対処する。こういう日本人はすきでもあるが時としては許せないほど怒りを覚えることがある。これはおそらく日本語というもののなせる仕業であろう。

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